
先に結論です。
モグワンの公式サイトに、ミニチュアシュナウザーに向けた記載や、脂質を控えめにした設計とする記載は確認できませんでした。
粗脂肪は、チキン&サーモンで10%以上、マグロ&白身魚で14%以上と、どちらも下限のみの表記です。
高脂血症や膵炎で通院している犬は、自己判断でフードを変える前に、担当の獣医師へ確認するのが前提です。
「脂質が気になるけれど、食いつきのよいフードも選びたい」と迷うのは、愛犬の体質を気にかけているからこその自然な悩みです。
この記事では、公式サイトで確認できる数値と、獣医師の解説を並べ、公式情報だけでは分からないことまで整理します。
- 公式サイトに、ミニチュアシュナウザー向けや低脂質設計の記載は確認できない
- 粗脂肪はチキン&サーモン10%以上、マグロ&白身魚14%以上で、いずれも上限は確認できない
- 獣医師の解説では、この犬種は高脂血症や膵炎に注意が必要とされている
- 膵炎や高脂血症の診断がある場合は、フードの変更前に獣医師へ相談
モグワンの脂質・カロリー・原材料を公式サイトで確認
まず、公式サイトの記載を事実だけ並べます。


モグワンには2種類のフレーバーがあり、脂質の数値が違うため両方を載せました。
| 項目 | チキン&サーモン | マグロ&白身魚 |
|---|---|---|
| 粗脂肪 | 10%以上 | 14%以上 |
| 粗タンパク質 | 27%以上 | 27%以上 |
| エネルギー | 354.5kcal(100g) | 374kcal(100g) |
| 主原料 | チキン&サーモン56.5% | マグロ&白身魚50% |
| 油脂の記載(抜粋) | サーモンオイル2%・ココナッツオイル | ヒマワリオイル・ココナッツオイル |
| 粒の形・大きさ | リング型・直径約10mm・厚さ約4.5mm | リング型・直径約10mm・厚さ約4.5mm |
| 脂質に関する設計の記載 | 確認できず | 確認できず |
「以上」は保証値の表記で、実際の含有量は下限より多い可能性がある点に注意が必要です。
つまり、公式サイトの表だけでは、脂質の量が控えめかどうかは判断できません。
マグロ&白身魚のほうが粗脂肪の下限もカロリーも高いため、脂質が気になる場合は、フレーバーの選び方も獣医師に相談してください。
\ 成分表を公式で確認 /
※掲載内容は公式サイトで随時更新されます
気になる口コミと、確認できた声
先に書くと、ミニチュアシュナウザーの飼い主の声として、出典を確認できた口コミは見つかりませんでした。
ブログのまとめ記事にはミニチュアシュナウザー向けの口コミが載っていますが、実在の個人の声かどうか分からないうえ、脂質や膵炎には触れていなかったため、この記事では使っていません。
代わりに、犬種を問わない口コミ320件の調査から、気になる声と良い声を要約します。
気になる口コミ(要約)
Instagram・X・Amazon・楽天・みん評の口コミを集計した調査では、低評価の理由に次のような声がありました。












脂質が気になる犬の場合は、切り替えのペースも獣医師に確認してください。
良い口コミ(要約)
同じ調査では、高評価が約68%(219件)で、食いつきの良さを挙げる声が目立ちました。



食いつきのよいフードは、ついあげすぎてしまう面もあるため、量の管理は特に大切です。
ミニチュアシュナウザーの体質と、確認したい脂質まわりの点
ここでは、獣医師や専門家の解説で挙がるミニチュアシュナウザーの特徴を整理します。
診断や食事の指示ではなく、考え方の目安として読んでください。
| 確認点 | 解説されている内容 | 出典 |
|---|---|---|
| 高脂血症 | 血液中の脂肪が増える状態で、先天的な代謝の異常が原因となることが多いとされる | 楽天ペット保険コラム(獣医師執筆) |
| 膵炎 | メスや避妊・去勢済みの犬がかかりやすく、治療には脂肪を制限した食事療法が含まれる | 楽天ペット保険コラム(獣医師執筆) |
| 脂質の代謝 | 遺伝的に脂肪の代謝が得意でない犬種とされ、高脂血症や肥満になりやすい傾向がある | ハウンドカム(川瀬隆庸 氏監修) |
| 肥満 | 膵炎のリスク要因の一つとして挙げられ、肥満の管理が大切とされる | ハウンドカム(川瀬隆庸 氏監修) |
| 尿路結石・耳・皮膚 | 尿路結石では水分をしっかり摂ることが挙げられ、垂れ耳の外耳炎や皮膚疾患にも注意が必要とされる | 楽天ペット保険コラム、ハウンドカム(川瀬隆庸 氏監修) |
どの解説にも共通するのは、脂質や体重は、犬ごとの検査結果を見ながら獣医師と決めるという点です。
同じ犬種でも、健康な犬と、通院中の犬では考え方が変わるため、一般論だけで決めないようにしましょう。
出典:楽天ペット保険コラム(獣医師執筆)、ハウンドカム(ミニチュア・シュナウザーの食事とかかりやすい疾患)
モグワンの公式情報は、確認点のどこに当てはまるか
上の確認点を、モグワンの公式情報に当てはめて整理します。
| 確認点 | モグワンの公式情報 | 公式情報だけで分かること・分からないこと |
|---|---|---|
| 脂質 | 粗脂肪10%以上(マグロ&白身魚は14%以上) | 下限のみの表記で、上限や実際の含有量は確認できない |
| カロリー | 354.5kcal(マグロ&白身魚は374kcal) | 量を決めるときの材料になるが、愛犬に合うかは獣医師の判断 |
| 脂質の設計 | 低脂質や、膵炎・高脂血症に配慮した設計とする記載は確認できない | 療法食の代わりになるかは判断できない |
| 切り替え方 | 療法食の利用中・治療中・食事制限は事前に獣医師へ相談と注記 | 切り替え方は担当の獣医師の指示に従う |
整理すると、公式サイトで成分値は確認できますが、脂質を気にする犬に合うかを判断できる情報までは載っていません。
脂質の数字を詳しく知りたい場合は、販売元に上限値を問い合わせる方法もあります。
体重管理の観点は、次の記事にもまとめています。


給与量の目安と、体重が表にない場合の考え方
ミニチュアシュナウザーの体重は、約4.5〜7kg前後とされています(楽天ペット保険コラム)。
公式サイトの給与量表(チキン&サーモン)は、体重帯ごとに次のとおりです。
| 成犬の体重 | 1日の給与量(公式の目安) | 1.8kg袋の日数の目安 |
|---|---|---|
| 1〜4kg | 26〜88g | 約20〜69日 |
| 5〜10kg | 101〜148g | 約12〜18日 |
| 4kg超〜5kg未満 | 表に記載なし | 公式または獣医師に確認 |
体重が4.5kg前後の犬は、表の2つの帯の間にあたるため、公式サイトの案内か獣医師に量を確認してください。
日数は、公式の量で1.8kgを割った単純な計算で、実際の量で変わります。
脂質が気になる犬は、おやつや人の食べ物を含めた1日の総量も、獣医師に確認しておくと安心です。
\ 給与量を公式で確認 /
※掲載内容は公式サイトで随時更新されます
量の決め方や切り替えの手順は、体重別の目安をまとめた次の記事も参考になります。


食事を変える前に、獣医師へ伝えておきたいこと
獣医師に相談するときは、情報を持っていくほど話が早く進みます。
- 検査結果:最近の血液検査で、脂質や膵臓に関する項目の結果と、診断名や通院の状況
- 今の食事:フードの銘柄と量、おやつを含めた食事の全体
- 検討中のフード:原材料と成分値(公式サイトの表を保存しておく)
- 体重の推移:最近の体重と、増減の様子
次のような場合は、フードを変える前に必ず獣医師へ相談してください。
- 高脂血症や膵炎と診断されている、または疑われている
- 療法食を指示されている
- 治療中、または投薬中である
- 再検査の結果を待っている
よくある質問
ミニチュアシュナウザーとモグワンについての疑問を、公式情報と獣医師の解説の範囲で整理しました。
- モグワンはミニチュアシュナウザーに与えても大丈夫ですか?
公式サイトに、ミニチュアシュナウザー向けの記載は確認できません。公式は、療法食の利用中・治療中・食事制限がある場合は事前に獣医師へ相談するよう案内しています。
与えてよいかは犬の状態で変わるため、担当の獣医師に確認してください。- モグワンは低脂肪のフードですか?
公式サイトに、低脂肪や脂質を控えめにした設計とする記載は確認できません。
粗脂肪はチキン&サーモンが10%以上、マグロ&白身魚が14%以上で、上限は確認できません。- 膵炎の経験がある犬に、モグワンを与えてもいいですか?
膵炎の治療には脂肪を制限した食事療法が含まれるとされています(楽天ペット保険コラム)。
公式の表だけでは判断できないため、必ず担当の獣医師に確認してください。- チキン&サーモンとマグロ&白身魚では、どちらが脂質が少ないですか?
公式の粗脂肪は、チキン&サーモンが10%以上、マグロ&白身魚が14%以上です。
どちらも下限の表記なので、実際の量の比較は公式サイトの数値だけでは難しいです。- ミニチュアシュナウザーの口コミはありますか?
出典を確認できた口コミは、見つかりませんでした。
犬種を問わない口コミ調査では、食いつきの良さが多く挙がっています。
あわせて読みたい
モグワンの全体像や、関連するテーマの記事です。








まとめ
モグワンの公式サイトでは粗脂肪やカロリーが確認できますが、ミニチュアシュナウザーや脂質を気にする犬に向けた記載は確認できません。
粗脂肪は下限のみの表記で、脂質が控えめかどうかは公式の表だけでは判断できません。
高脂血症や膵炎の心配がある場合は、数値を持って獣医師に相談してから決めてください。
納得したうえで検討する場合は、公式サイトで成分表を確認できます。
\ 成分表を公式で確認 /
※掲載内容は公式サイトで随時更新されます
