
先に結論です。
モグワンの公式サイトは全犬種・全年齢に対応する総合栄養食と案内していますが、ボストンテリア向けの設計とする記載は確認できませんでした。
ボストンテリアは、動物病院の犬種解説で皮膚・膝・暑さ・呼吸などが注意点として挙げられる犬種です。
そのため、フードの成分を見るときは、体質の注意点と公式の成分値を並べて確認するのが近道です。
「気になる点が多い犬種だからこそ、失敗したくない」と慎重になるのは、愛犬のことを考えているからこその自然な気持ちです。
この記事では、公式サイトの給与量・成分値と、犬種解説で挙がる確認点を整理し、公式情報だけでは判断できないことまで分けて解説します。
- 公式は全犬種・全年齢対応の総合栄養食と案内。ボストンテリア向けの記載は確認できず
- 体重5〜10kgの目安は公式表で1日101〜148g。2〜3回に分けて与える
- 犬種解説では、皮膚・膝・暑さ・呼吸が注意点として挙がる
- 食物アレルギーが疑われる場合や治療中は、事前に獣医師へ相談
ボストンテリアの体格と、モグワンの給与量の目安
まず、ボストンテリアの体格と、公式サイトの給与量表を重ねて確認します。
ボストンテリアの体重は、ピュリナの犬種解説では3つのサイズタイプに分けて紹介されています。
| サイズタイプ | 体重の目安 | 公式の給与量表で当てはまる帯 | 1日の給与量 |
|---|---|---|---|
| ライト | 6.8kg未満 | 1〜4kgの帯、または5〜10kgの帯 | 26〜88g/101〜148g |
| ミドル | 6.8〜9kg | 5〜10kgの帯 | 101〜148g |
| ヘビー | 9〜11.35kg | 5〜10kgの帯、または11〜15kgの帯 | 101〜148g/159〜201g |
出典は、ピュリナの犬種解説(体重)とモグワン公式サイト(成犬の給与量表)です。
公式の表は体重の帯ごとに幅があり、同じ帯でも年齢・去勢の有無・運動量で適量が変わります。
公式サイトは、1日量を2〜3回に分けて与えるよう案内しています。
| 体重の帯(成犬) | 1日の給与量(公式) | エネルギーの概算 |
|---|---|---|
| 5〜10kg | 101〜148g | 約358〜525kcal |
| 11〜15kg | 159〜201g | 約564〜713kcal |
エネルギーは、公式の100gあたり354.5kcal(チキン&サーモン)から計算した概算です。
環境省のガイドラインも、給与量は目安だけに頼らず、散歩などの運動量や体調を見て調整するよう示しています。
\ 給与量表を公式で確認 /
※掲載内容は公式サイトで随時更新されます
ボストンテリアの体質で、フード選びに出てくる確認点
次に、動物病院や犬種団体の解説で、ボストンテリアの注意点として挙がる内容を整理します。
診断や食事の指示ではなく、フードを見るときの考え方の目安として読んでください。
| 確認点 | 解説されている内容 | 出典 |
|---|---|---|
| 皮膚・アレルギー | アトピー性皮膚炎や食物アレルギーが起こりやすく、1〜3歳ごろに強いかゆみで見つかることがある | 動物病院の犬種解説(pet-hospital.org) |
| 被毛の色と皮膚 | 毛色の薄い部分に、脱毛や毛包炎が起こる体質が挙げられている | ピュリナの犬種解説 |
| 膝 | 膝蓋骨脱臼が多い。健康な体重を保つことが関節の負担を減らす | 動物病院の犬種解説 |
| 暑さ・呼吸 | 鼻の短い犬種で暑さに弱く熱中症になりやすい。夏の温度管理が大切 | ピュリナの犬種解説 |
| 目・心臓・歯 | 目の病気や先天的な心臓の病気、歯の病気が挙げられ、定期健診が勧められている | 動物病院の犬種解説 |
どの解説にも共通するのは、定期的な健診と、体重・温度の管理が基本という点です。
フードだけで解決できる話ではなく、体質の注意点は獣医師と相談しながら見ていくのが前提になります。
出典:動物病院の犬種解説(ボストン・テリア)、ピュリナ犬種図鑑(ボストン・テリア)
モグワンの公式情報は、確認点のどこに当てはまるか
上の確認点を、モグワンの公式情報に当てはめて整理します。


公式サイトで分かることと、公式情報だけでは判断できないことを分けて見ていきます。
| 確認点 | モグワンの公式情報 | 公式情報だけで分かること・分からないこと |
|---|---|---|
| 皮膚・アレルギー | 原材料はチキン・サーモン・サツマイモ・エンドウ豆・レンズ豆など。人工の着色料・香料は不使用と記載 | 何に反応するかは犬ごとに違い、合うかどうかは公式情報だけでは判断できない |
| 膝・体重 | 粗脂肪10%以上、354.5kcal(100g)。グルコサミン・コンドロイチンを配合と記載 | 成分値は下限の表記が中心。体重の増減は量と運動で決まる |
| 暑さ・呼吸 | フードに関する記載は確認できない | フードの話ではなく、温度管理と生活環境の話 |
| 目・心臓・歯 | 該当する記載は確認できない | 健診で見つかった場合は獣医師の指示が優先 |
| 切り替え | 10日かけて段階的に切り替える | 皮膚の不調がある犬は切り替えの前に獣医師へ |
整理すると、公式サイトで原材料・成分値・給与量は確認できますが、ボストンテリアの体質に合うと判断できる情報までは載っていません。
皮膚が心配な場合は、アレルギーに絞ってまとめた次の記事もあわせて確認してください。


体重管理の観点は、肥満に絞った次の記事で整理しています。


\ 原材料を公式で確認 /
※掲載内容は公式サイトで随時更新されます
気になる口コミと、確認できた声
ボストンテリアの飼い主の口コミも探しましたが、先に書くと、ボストンテリアに限った口コミは、確認できた範囲では少なめでした。
そのためここでは、モグワン全体の口コミを、出典つきで要約します。
気になる口コミ(要約)
Instagram・X・Amazon・楽天・みん評の口コミ320件を集計した調査では、低評価の理由に次のような声がありました。












皮膚や食物アレルギーが心配な犬は、切り替えの前に獣医師へ相談してください。
良い口コミ(要約)
同じ調査では、高評価が約68%(219件)で、食いつきの良さを挙げる声が目立ちました。



犬種を問わない口コミは、愛犬の体質に当てはまるとは限りません。
皮膚や膝などの体質が気になる犬では、他の犬の感想を判断材料にしすぎないほうが安全です。
与える前に、獣医師へ伝えておきたいこと
ボストンテリアは注意点が多い犬種のため、相談の準備をしておくと話が早く進みます。
- 今の体重と体型:体重の推移と、肋骨の触れ具合などの体型の様子
- 皮膚の状態:かゆみや赤みの有無、これまでに食物アレルギーを指摘されたか
- 今の食事:フードの銘柄と量、おやつを含めた食事の全体
- 検討中のフード:原材料と成分値(公式サイトの表を保存しておく)
次のような場合は、フードを変える前に必ず獣医師へ相談してください。
- 療法食を指示されている
- 治療中、または投薬中である
- 食事制限がある
- 皮膚の症状がある、または食物アレルギーが疑われている
公式サイトも、療法食の利用中・治療中・食事制限がある場合は、事前に獣医師へ相談するよう案内しています。
よくある質問
ボストンテリアとモグワンについての疑問を、公式情報と犬種解説の範囲で整理しました。
- モグワンはボストンテリアに与えてもいいですか?
公式サイトは全犬種・全年齢に対応する総合栄養食と案内しています。ただし、ボストンテリア向けの設計とする記載は確認できません。
皮膚の症状や治療中の場合は、事前に獣医師へ相談してください。- ボストンテリアの1日の給与量はどのくらいですか?
公式の成犬の給与量表では、5〜10kgで1日101〜148g、11〜15kgで159〜201gです。
年齢・去勢の有無・運動量で変わるため、体型を見ながら調整し、2〜3回に分けて与えます。- 皮膚が弱いボストンテリアにも合いますか?
何に反応するかは犬ごとに違うため、公式情報だけでは判断できません。
食物アレルギーが疑われる場合は、自己判断で変えず獣医師に相談してください。- ボストンテリアは太りやすいですか?
犬種解説では、健康な体重を保つことが膝の負担を減らすとされています。
量は目安に頼りすぎず、体型と運動量を見て調整し、不安なときは獣医師に相談してください。- ボストンテリアの口コミはありますか?
確認できた範囲では、ボストンテリアに限った口コミは少なめでした。
犬種を問わない口コミは、愛犬に当てはまるとは限りません。
あわせて読みたい
モグワンの全体像や、関連するテーマの記事です。








まとめ:ボストンテリアは体質の確認点と公式の成分値を並べて判断
モグワンの公式サイトでは原材料・成分値・給与量が確認できますが、ボストンテリア向けとする記載は確認できません。
皮膚・膝・暑さなど、犬種解説で挙がる確認点には、公式情報だけでは判断できない項目もあります。
食事の変更は、愛犬の体質を知っている獣医師に確認してからにしてください。
「体質が気になる犬種だから慎重になる」という姿勢は、愛犬を一番に考えている証拠です。
納得したうえで検討する場合は、公式サイトで成分表と給与量表を確認できます。
\ 成分表を公式で確認 /
※掲載内容は公式サイトで随時更新されます
