
先に結論です。
モグワンの公式サイトには、肝臓の数値が気になる犬に向けた記載は確認できませんでした。
公式サイトは、療法食の利用中・治療中・食事制限がある場合は、事前に獣医師へ相談するよう案内しています。
肝臓の数値を指摘された犬のフードは、自己判断で変える前に担当の獣医師へ確認するのが前提です。
「変えて何かあったら後悔するけれど、何もしないのも不安」と迷うのは、愛犬を大切に思っているからこその自然な気持ちです。
この記事では、公式サイトで確認できる原材料・成分値と、獣医師や動物病院の解説で一般に挙がる確認点を並べ、公式情報だけでは判断できないことまで整理します。
- 公式サイトに肝臓についての記載は確認できず、療法食・治療中は獣医師へ相談と案内されている
- 公式の成分値は粗タンパク質27%以上・粗脂肪10%以上・354.5kcal(100g)で、いずれも表記は下限や上限のみ
- 獣医師の解説では脂質・タンパク質・銅・添加物などが挙がるが、銅の量はモグワンの公式では確認できない
- 結論は食事の変更は必ず担当の獣医師に確認すること
モグワンと肝臓について公式サイトで確認できること
まず、公式サイトの記載を事実だけ並べます。


あわせて、肝臓に関する記載があるかどうかも確認しました。
| 項目 | 公式サイトの記載(チキン&サーモン) |
|---|---|
| 原材料 | チキン&サーモン56.5%(生肉・生サーモン・乾燥肉など)、サツマイモ、エンドウ豆ほか |
| 粗タンパク質 | 27%以上 |
| 粗脂肪 | 10%以上 |
| 粗繊維・粗灰分・水分 | 粗繊維5.75%以下・粗灰分9.56%以下・水分9%以下 |
| カルシウム・リン | カルシウム1.4%・リン1.2% |
| エネルギー | 354.5kcal(100gあたり) |
| 区分・対象 | 総合栄養食・全犬種全年齢対応 |
| 肝臓に関する記載 | 確認できず |
| 獣医師への注記 | 「療法食をご利用中、治療中、食事制限がある場合は、事前に獣医師へご相談ください」 |
成分値の「以上」「以下」は保証値の表記で、実際の含有量そのものではない点に注意が必要です。
特に粗脂肪とタンパク質は、下限しか書かれていないため、上限は公式の表からは分かりません。
\ 成分表を公式で確認 /
※掲載内容は公式サイトで随時更新されます
肝臓が気になる犬のフード選びで、獣医師の解説に出てくる確認点
ここでは、動物病院や獣医師が書いた解説から、一般に挙げられている確認点を整理します。
診断や食事の指示ではなく、考え方の目安として読んでください。
| 確認点 | 解説されている内容 | 出典 |
|---|---|---|
| 診断が先 | 血液検査の数値だけで、必ずしも療法食が必要とは限らない。状態に応じて獣医師が判断する | こすもす動物診療所(獣医師 小川篤史 監修) |
| 脂質 | 脂質の量が、食事を考えるときの確認点の一つとして挙げられている | こすもす動物診療所 |
| タンパク質 | 量だけでなく質が大切。病気の種類によって、制限する場合としない場合がある | WithPety Club(獣医師 斎藤厚子 監修)、獣医師 宿南章 氏の解説 |
| 銅 | 犬種や病気によっては銅の量が問題になる。銅を多く含む食材の例として、内臓肉やサツマイモなどが挙がっている | 獣医師 宿南章 氏の解説 |
| 添加物 | 不要な保存料や着色料を避けるという考え方がある | こすもす動物診療所 |
| 切り替え方 | 自己判断せず、獣医師に確認する。時間をかけて切り替える | 獣医師 宿南章 氏の解説 |
どの解説にも共通するのは、食事は診断と病状に合わせて獣医師が決めるという点です。
同じ「肝臓の数値」でも、原因や病気の種類で方針が変わるため、与えてよいフードは犬ごとに違います。
出典:こすもす動物診療所の解説、WithPety Clubの解説、獣医師 宿南章 氏の解説ページ
モグワンの公式情報は、確認点のどこに当てはまるか
上の確認点を、モグワンの公式情報に当てはめて整理します。
分かることと、公式情報だけでは判断できないことを分けて見ていきます。
| 確認点 | モグワンの公式情報 | 公式情報だけで分かること・分からないこと |
|---|---|---|
| 脂質 | 粗脂肪10%以上 | 下限のみの表記で、上限や実際の含有量は確認できない |
| タンパク質 | 粗タンパク質27%以上 | 下限のみの表記。犬の状態に合うかは獣医師の判断 |
| 銅 | 成分値に銅の記載なし。ミネラル類は亜鉛・鉄・マンガン・ヨウ素の記載 | 銅の量は確認できない。原材料にはサツマイモが含まれる |
| 添加物 | 人工の着色料・香料は不使用と記載 | その他は公式の原材料欄で確認する |
| 療法食との関係 | 総合栄養食。肝臓向けの設計とする記載は確認できず | 療法食の代わりになるかは判断できない |
| 切り替え方 | 事前に獣医師へ相談するよう注記あり | 切り替え方は担当の獣医師の指示に従う |
整理すると、公式サイトで原材料と成分値は確認できますが、肝臓の数値が気になる犬に合うかを判断できる情報までは載っていません。
実際に与えるかどうかは、成分表を持って担当の獣医師に見せるのが確実です。
脂質の数字を詳しく見たい方は、体重管理の観点でまとめた次の記事も参考になります。


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※掲載内容は公式サイトで随時更新されます
気になる口コミと、確認できた声
口コミも集めましたが、先に書くと、肝臓の数値に直接触れた口コミは、確認できた範囲ではほとんど見つかりませんでした。
そのためここでは、気になる声とフード全般の声を、出典つきで要約します。
気になる口コミ(要約)
Instagram・X・Amazon・楽天・みん評の口コミ320件を集計した調査では、低評価の理由に次のような声がありました。















肝臓の数値が気になる犬の場合は、切り替えのペースも獣医師に確認してください。
良い口コミ(要約)
同じ調査では、高評価が約68%(219件)で、食いつきの良さを挙げる声が目立ちました。



肝臓に不安がある犬の飼い主の声は少なく、参考にできる口コミが少ないのが正直なところです。
口コミは犬ごとに状況が違うため、肝臓の数値が気になる場合は、他の犬の感想を判断材料にしないほうが安全です。
出典:モグワンの口コミ320件の調査記事(libert)、Yahoo!知恵袋の質問ページ
食事を変える前に、獣医師へ伝えておきたいこと
獣医師に相談するときは、情報を持っていくほど話が早く進みます。
次の4点を、メモやスクリーンショットでまとめておくと安心です。
- 検査結果:最近の血液検査で、どの項目がどの程度だったか、診断名や通院の状況
- 今の食事:フードの銘柄と量、おやつやサプリを含めた食事の全体
- 検討中のフード:原材料と成分値(公式サイトの表を保存しておく)
- 切り替えの計画:時期とペース、切り替え後に見るポイント(便・食欲・再検査の時期)
次のような場合は、フードを変える前に必ず獣医師へ相談してください。
- 療法食を指示されている
- 治療中、または投薬中である
- 再検査の結果を待っている
- 数値が高い原因がまだ分かっていない
伝えておくと、今の数値の原因や食事の方針を踏まえた答えがもらえます。
よくある質問
肝臓とモグワンについての疑問を、公式情報と獣医師の解説の範囲で整理しました。
- モグワンは肝臓の数値が気になる犬に与えてもいいですか?
公式サイトには、肝臓の数値が気になる犬向けの記載は確認できません。公式は、療法食の利用中・治療中・食事制限がある場合は事前に獣医師へ相談するよう案内しています。
与えてよいかは犬の状態で変わるため、担当の獣医師に確認してください。- モグワンは療法食の代わりになりますか?
公式サイトでは総合栄養食と案内されていて、肝臓の状態に合わせた設計とする記載は確認できません。
療法食を指示されている場合は、切り替えの前に獣医師へ相談してください。- 肝臓の数値が高いと言われたら、まず何をしますか?
こすもす動物診療所の解説では、数値だけで療法食が必要とは限らず、状態に応じて獣医師が判断するとされています。
原因の確認や再検査も含め、担当の獣医師に相談するのが先です。- モグワンの銅の量は分かりますか?
公式サイトの成分値に、銅の記載は確認できませんでした。
気になる場合は、販売元のレティシアンへ問い合わせるか、獣医師に相談してください。- 肝臓に不安がある犬の口コミはありますか?
確認できた範囲では、肝臓の数値に触れた口コミは少なく、参考にできる件数は見つかりませんでした。
口コミは犬ごとに状況が違うため、判断材料にはしにくいです。
あわせて読みたい
モグワンの全体像や、関連するテーマの記事です。






まとめ
モグワンの公式サイトでは原材料と成分値が確認できますが、肝臓の数値が気になる犬に向けた記載は確認できません。
脂質や銅など、獣医師の解説で挙がる確認点には、公式情報だけでは判断できない項目もあります。
食事の変更は、必ず担当の獣医師に確認してからにしてください。
「変えて悪くなったら後悔する」という不安は、愛犬のことを一番に考えているからこそ生まれるものです。
だからこそ、成分表を持って獣医師に相談し、納得して決めてあげてください。
納得したうえで検討する場合は、公式サイトで成分表を確認できます。
\ 成分表を公式で確認 /
※掲載内容は公式サイトで随時更新されます
